Twitterのスパム投稿から話題となった
検察庁法改正案についてですが、
検察官の定年を65歳にするという法案を
コロナ関連に紛れて法案を通そうとしていることに
一部の人が抗議しているようです。
私の意見
三権分立としてすごく微妙
法律の専門家ではないため
素人意見になります。
検察官は司法大きくかかわっていますが
ルール上は検察官については内閣、国会が
どうするかを決めることが出来るらしいです。
でも
現状の司法制度を考えると検察官の権力は強いので
三権分立の観点から都合よくルールを変えるべきじゃないと思うのです。
やりたい放題にしない、でも必要なときには変える。
的な感じが良いと思っています。
定年65歳はやるべき
コロナで他に優先すべきことが多いところで
この法案を通そうというのは優先順位を見誤っていると思います。
休業補償、学校問題、学生支援など
もっと検討すべきことがあるはずです。
しかし、高齢化社会に対応すべく
定年を65歳に引き上げることは民間では行われていますが
公務員はまだ対応されていなく
現状は60歳となっています。
これを民間に合わせるために65歳にするのは正しいと思います。
給料も60歳時の70%程度で検討しているらしく
民間の実態と合わせるようですね。
若干高いと思いますが、異議を唱える範囲ではないです。
国民からすると公務員の給料=税金でもあるので
クレームを言いたいことはわかるのですが
そこそこの給与を払うのは経済を回すためにも
必要だと思うんですよね。
必要なことではあるが、不要不急ではない法案をどうすべきか?
勝手ながら、各立場での意見を客観的に考えてみて
国会対応の順位をつけてみました。
検察庁法改正案をどう審議すべきか?
1位:法案検討を先送り、あとでじっくり検討する
コロナ関連で決めるべきことはたくさんあるのだから
今はやるべきではない!
優先順位的に先送りでしょ!
しかし、公務員の定年問題にもかかわって来るのでじっくり検討する。
2位:法案検討を今じっくりし、賛成する
もう検討し始めたのだから、
コロナ関連の法案と同時並行で実施する。
公務員の定年に関する問題は現在進行形のため
すぐにでも適応したい。
コロナの影響で他の法案審議が
全部ストップしてしまうのはおかしい。
本件は対応すべき。
3位:強行採決する
早く現状を解決したいため、強行採決をする。
与党だけでなく、野党の維新の会も賛成しているため
与党の独裁で、検察との癒着というわけではない。
議論は十分にした。
数は勝っているので強行採決してしまう。
4位:法案検討を今じっくりし、反対する
公務員の定年を上げるなんてとんでもない!
給与の70%は多すぎる!
民間の60歳以降の給与はもっと低いから、
そこに合わせるべき!
検察官の定年を上げるのは現状の内閣に癒着しているからだ!
三権分立にも反する!
議論しないためにも、審議を欠席し、
反対をすべきだ!
まとめ
個人的には「1位:法案検討を先送り、あとでじっくり検討する」ですね。
審議の時間は限られているのだから
優先すべきことをやってほしいです。
「4位:法案検討を今じっくりし、反対する」はネタで書いたつもりですが
2月頃に野党が「桜を見る会」の追求で同じようなことをしているんですよね・・・
無駄な時間は使って欲しくないなー