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奨学金は絶対借りた方が良い

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お金の話
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結論

奨学金は借りれるなら、絶対借りた方が良い!

背景

大学の学費ってずっと高いままですよね。

文部科学省の統計によると

平成29年度の私立大学(学部)における授業料については、対前年度比2.5%増の900,093円となっており、入学料は、対前年度比0.6%減の252,030円となっております。また、初年度学生納付金(授業料、入学料、施設設備費の合計)については、対前年度比1.3%増の1,333,418円となっており、実験実習料等を含めた初年度に納める総計は、対前年度比0.8%増の1,455,729円となっております。

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031.htm
文部科学省

とのことです。

ざっくりと計算で

授業料:90万円×4年

施設設備費:18万円×4年

入学金:25万円

とすると、留年なしで4年間で457万円かかることになります。

大体の学生はこれだけの資金を持っていることは少ないですから

親に頼るか、奨学金を借りることになります。

しかし、世間では奨学金の返済が苦しいという話も聞きます。

奨学金は借金であり、金利も含めて返済しなければなりません。

借金をしてまで大学に行く必要はあるのでしょうか?

絶対借りた方が良い理由を書いてみます。

理由

金利がめちゃ安い!

これに限ります。

今年から奨学金を借りようとすると

変動金利で0.002%

固定金利で0.16%

詳細は「学生支援機構」のページにて↓

平成19年4月以降に奨学生に採用された方の利率
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の公式ホームページです。

これは不動産投資をやっている身からすると

破格の金利です!

銀行、消費者金融からこんな金利で学生には貸してくれませんし

上場企業でもこんな金利では銀行は貸しません。

余裕があっても借りるべし

親に学費を出すだけのお金がある場合でも

借りるべきとも言えます。

金利がとてつもなく安いので

学費に使うべきだったお金を投資に回せば

0.001%以上のリターンを得る可能性が高いです。

平均学費の457万円を

平均利回り5%のインデックスファンドなどに投資すれば

4年間の複利で555万円になります。

在学中の4年間は金利がかからないので98万円分得をすることになります。

4年後に全額返済しても良いですし、

毎月の返済分を親が支払ってあげて投資を継続するのも良いです。

参考までに下記の条件で運用した場合の資産の推移を表にしてみました。

1、親に4年分の学費を払えるお金があり、そのお金を複利5%or複利3%で運用する

2、457万円を固定金利0.16%で奨学金を借りて学費に充てる

3、返済開始の4年後に1年間の返済分を返済用口座に振り込み

4、返済後の資金は引き続き運用

複利5%で投資複利3%で投資返済
045700004570000
147985004707100
250384254848313
352903464993762
455548635143574308352
555088364980278308352
654605084812083308352
754097634638842308352
853564814460404308352
953005354276613308352
1052417924087308308352
1151801123892324308352
1251153483691491308352
1350473453484633308352
1449759423271569308352
1549009693052113308352
1648222472826073308352
1747395892593252308352
1846527982353447308352

18年目の金額が奨学金を返済した後の残金になります。

複利5%の運用については元の金額より増えており

実質0円で大学に行けたことになります。

複利3%の運用でも半額くらいで大学に行けたことになります。

最初に学費を払ってしまうと、運用が出来ないので0円です。

これは、借りないのは損とも言えます。

投資出来なくても借りるべし

ここまで余裕がある家庭について書いてきましたが

投資なんて出来ない、金銭状況が苦しい家庭の方も借りるべきです。

高卒と大卒の平均生涯賃金の差は4000万円と言われており

平均学費の457万円を大きく上回るからです。

全額奨学金を借りて金利0.16%で返済した場合でも

支払う金利は15年間で55000円程度であるため

学費457万円+金利5.5万円です。

これは平均生涯賃金の差分4000万円を大きく超えるため返済できます。

お金で考えるなら行くべきです。

資産がなくても、こんな金利で借りれることはそうそうないので

将来の稼ぎのためにに奨学金を借りましょう!

余談

日本では「借金」のイメージが悪いですが

良い借金悪い借金があり

金利が低く、リターンが見込めるもの、資産になるものについては

良い借金です。

奨学金は自分自身の資産価値を高めるもので、金利も低いので

良い借金といえます。

良い借金は怖がらずしていきましょう!

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