本日９月１３日にauから新プランが発表されましたね。
その名も
「povo2.0」
auの安いプランの「povo」の後継になりそうなプランです。
現状の「povo」は名称変更で「povo1.0」になるようです。
現在申し込み出来る「povo1.0」は今後新規で申し込みが出来なくなるようです。
「povo2.0」を今後メインにしていくようですね。
この「povo2.0」に関してですが、いくつか大幅な変更点があります。
比較表はこちら↓
データ使用料のプランが選べる
データトッピング料という名のもとに
１G：３９０円[７日間]
３G：９９０円[３０日間]
２０G：２７００円[３０日間]
６０G：６４９０円[９０日間]
１５０G：１２９８０円[１８０日間]
というように期間と使用容量を別途契約する形になります。
１Gあたりの料金は容量が大きい方がお得になっている分
使用期間内に容量を使用できないと無駄になってしまいます。
既存のpovo1.0の契約だと２７２８円となっているため
月のデータ使用料が２０Gぴったりまで使うと仮定すると
１５０G：１２９８０円[１８０日間]を契約すると
３０日間あたり、２１６３円となるため
１５０G：１２９８０円[１８０日間]を契約したほうが良いことになります。
もちろんWi-Fiを多く使用して、データ通信量を使用しない方であれば
３G：９９０円[３０日間]の契約で良いと思います。
要注意点としては
１５０Gを契約して、データ通信量がたくさんあるので
好き放題に使用していると、早く消化して
追加でデータトッピングを契約することになるので
余計に高くなってしまいます。
通話料のタイプも選べる
通話料のタイプもpovo1.0からの継承で
5分以内通話かけ放題：５５０円
通話かけ放題：１６５０円
となっています。
ここが大きなポイントだと思っていて
いままでは、基本使用料＋かけ放題プランだったのが
基本使用料が０円となったことにより
通話だけしたい人にとってはよりいいプランになったのではと思います。
楽天モバイルのように特定のアプリから発信する必要もないため
わかりやすさもあります。
アプリから発信し損ねて、課金されてしまった！
ということもありません。
１６５０円だけ払えば、通話し放題というのは良いプランだと思います。
注意点としては
０５７０で始まるナビダイヤルに関しては有料なので
発信時に番号に気を付けましょう。
基本使用料が無料
基本使用料が０円となっています。
楽天モバイルに対抗した感じでしょうか。
Wi-Fiなどでデータ通信を使用しない場合は０円になります。
家に固定のインターネット回線がある方は安くなりそうです。
注意点がいくつかあり
勝手に解約される可能性あり
１８０日間有料の契約（トッピング）がないと
利用停止、契約解除の可能性がある
と記載されています。
また、別途手数料を請求するかもしれない旨記載されています。
「基本は無料だけど、有料契約もしてね！」
というスタンスでしょうか。
データ容量未購入の速度が遅い
povo1.0では２０Gを使用した後は
1Mbpsでしたが
povo2.0に関しては、有料契約プランがないと
128kbps
になってしまうようです。
128kbpsはWebページを見るのもきつく
使い物にならないと言っていいです。
有料契約を前提としたプランと言っていいでしょう。
１３歳以上で契約可能
povo1.0では２０歳以上で契約可能だったのですが
恐らくですが、買い切りの前契約プランが多いのもあってか
１３歳以上で契約が可能となっています。
でもこれ、親の同意書とかは不要なんですかね？
クレジットカードで請求なので、
必然的に親の同意が必要になる感じ？なのかもですね。
LINEの年齢認証不可
格安スマホと同様にダメになるみたいです。
詳細は不明ですが、
LINEとの連携が面倒なんですかね？
まとめ
povo1.0もそうでしたが
ある程度webで操作できる方向けのプランだと思います。
povo1.0よりpovo2.0の方が複雑化しているため
シンプルなプランが良い場合は向かないかもしれません。
逆に
通話しかしない人は
１６５０円で通話し放題のシンプルな良いプランだと思います。
また、auが動いてきたので、Docomo、ソフトバンクの動向にも注目ですね。
